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2010年1月

2010/01/31

ウィジット変更

先日、アマゾンが提供する「プロダクトクラウド」を設置したけど、変なのばかり表示される。おもしろくないので、自分で表示内容を選択できる「くるくるウィジェット」に変更。ま、厳密な基準があって選んだわけではないけど、僕なりにオススメのものを表示できる。ときどき、表示内容を更新するかもしれません。

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『閉ざされた国ビルマ』

フォトジャーナリストの宇田有三さんの新刊『閉ざされた国ビルマ』が出ました。
http://bit.ly/cihcQx

以下、宇田さんの了承を得て、案内メールを転載しました(改行等一部編集)。

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あとがきより<一部抜粋>してみました。

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私自身も最近、ビルマ入国のビザを取得することが難しくなってきた。もちろん、ヤンゴン市内ではデジタルカメラが普及し、わざわざ外国人が入って写真を撮る時代ではない。

だが、自分が今、フォトジャーナリストとしてできることは何か。それは、外国人でしかできない関わり方でビルマの現場を歩き、撮り続けていくことであると思っている。

一瞬を写す一枚の写真は、小さな力かも知れない。だが、写真複製が簡単なデジタル時代にあって、ビルマのある地域の何年何月何日に撮影したという時代の刻印を含んだ写真は、そこに写し込まれた画像の意味を容易に複製をすることはできない。

そしてそれらの写真の中にビルマの人びとの暮らしのかけがえのなさを少しでも含んでいたなら、写真を見る人の心を動かすであろう。私はそう信じたい。それこそが、わたしがビルマで写真を撮り続ける理由である。
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ちょうど5日前、山に入った初日。護衛のカレン兵の一人が無線機を私の目の前に差し出した。ガーガーと騒音のような音をたてる無線機に、かすかに言葉が交じる声が聴き取れる。
 
「ほら、ビルマ軍が交信しているんだよ。
『今日、外国人がひとり入ったぞ』と。あなたのことだよ。
さ、これから奴らに捕まらないように動かないと」

山の中でしゃがみ込んだ私の前には、青々とした雑草が生い茂っていた。

名の知らぬ長い葉の上で、名の知らぬ虫が動き回っている。伸びきった細長い葉の先に米粒ほどの虫が足を動かしている。地面にも名の知らぬ虫が、濁った色の小石や朽ちた枝の間を行き来している。

もし、ビルマ国軍に見つかり捕らえられたらどうなるのだろうか。そう思うと、緊張と不安で胃の奥が収縮していた。過敏になった聴覚が、森の中に谺する虫の音や鳥の鳴き声をいつも以上に捉えて、頭の中でガンガン響く。

5メートルほど離れたところで、緊張した顔を崩さない護衛のカレン軍兵士と目が合う。自動小銃を構えたまま中腰で微動だにせずである。
 
人差し指を唇に当てて、静かに、と合図してくる。目と目で話を続ける。
「動くな。音を立てるな。そのままでいろ」
「あとどのくらい」
「わからない」

静寂の中、しゃがみ込んだ人間たちの息の音だけが不自然に伝わってくる。

目の前20センチのところで我が物顔で動き回る虫の自由を羨ましく思う。

無慈悲な人間の一足によって無残にも踏み殺されるかも知れない虫たちが、今は自由だ。

風が吹く。
ザワザワと葉が擦れ合う音がする。
ああ来なければ良かった。
追い詰められて本性が出た。
だからこそ、帰るところのある我が身を却って忌々しく思った。
 
まさに、その時、時間が止まっていた。恐怖におののいて、ただひたすらビルマ国軍が通り過ぎるのを願っていた。

中途半端にしゃがみ込んだ姿勢で身体を踏ん張り続ける。目にしみ込む汗で涙が流れ出る。ぬぐってもぬぐっても流れ出る。
 
緑の葉っぱの鮮やかさと虫の動きが今も忘れられない。そんな思いを胸にビルマを歩いてきた。町の中や村の中を、さらに山を越え密林を歩いてきた。
 
だが、それ以上に、本当のところ、この間、ビルマの人びとの間を歩いてきた。

そうやって歩きながらさまざまなビルマを目にし、写真に撮してきた。そして、今なら、あの老人に言える、自信を持って。日本の、ビルマに侵攻したあの時代の加害者としての戦争は間違っていたと。そして軍事政権下の戦争が何であるかを。 

エルサルバドルの取材を終えてビルマに関わりはじめた時、「ビルマ軍事政権下で生きる人びとを撮る」というプロジェクトは数年で終わると思っていた。

この間、次の訪問予定だったアフリカの軍政ナイジェリアは体制が変わってしまった。もちろん、それぞれの国は、軍事政権が終わったからといって問題がなくなったわけではない。

やがて、ビルマに関わりはじめて思いがけないほどの年月が過ぎ去った。知らぬ間に自分の頭にも白いものが目立つようになってきた。
 
そして今、日本に帰るたびに、日本の社会が徐々に、「少数者」を排除する社会に、ビルマのように自由にモノを言えない雰囲気になっているような気がしてならない。

ビルマを追いながら、日本の行く末も気になる。
 
フリーランスの、しかも写真を中心としたフォトジャーナリストの仕事は厳しい時代の局面を迎えている。だが、ジャーナリストとしての仕事や写真家としての仕事は、社会や人に関わる限りその役目は消えることはないと信じている。

時に意気消沈することがあるが、その時は、ビルマで出会った人びとを思い起こし、前を向いて行こうと思う。
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どうぞ一人でも多くの人にビルマの現実を知って頂きたく連絡差し上げました。

宇田有三
Website:http://www.uzo.net/
Blog:http://blog.uzo.net/

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2010/01/30

メディアの「クロスオーナーシップ規制」

TBSラジオ「アクセス」が1/22放送のメディアの「クロスオーナーシップ規制」についてポッドキャスト特別配信。ゲストはビデオジャーナリストの神保哲生さん。
http://www.tbsradio.jp/ac/

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2010/01/29

雨の実?

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昨日、ひさびさに雨が降りました。雨上がりの午後、バイクのエンジンを暖めている間、庭をぶらついていたら、グミの枝に水滴が実っているのを見つけました。

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2010/01/27

「イスラエル政府の報道規制に抗議します」

ジャーナリストの土井敏邦さんが、イスラエル政府の報道規制に抗議する賛同者の署名を募集しています。
http://bit.ly/6ghL7g

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2010/01/23

「えっ、まだ原発つくるの?」

【チラシより転載】

広河隆一報告会 in 静岡
「えっ、まだ原発つくるの?」〜上関から浜岡6号へ〜

■2010年2月13日(土)18:00〜(17:40会場)
■静岡県男女共同参画センター あざれあ2階 大会議室

【参加協力券】
 前売 一般800円 中高・大学生500円
 当日 一般1000円 中高・大学生600円

【主催(共催)】
 静岡YMCA/浜岡原発を考える静岡ネットワーク
【連絡先】
 tel/fax 054-265-1250 mobile 090-4194-0994(静岡YMCA)

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2010/01/22

写真ワークショップ開催

初心者向け写真ワークショップ「はじめてのデジカメ入門」を2、3月に静岡のベトナム料理店で開催予定。詳細はあらためてご案内します。

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2010/01/17

Choice for the future

1月13日、静岡県立大学の学生サークル「WPAS」が企画したイベント「Choice for the future 〜海からのメッセージ〜」が開催されました。登壇したのは、未来バンク事業組合理事長やap bank監事などを務める田中優さん、プロ・ロングボーダーの木下デヴィッドさん、ナビゲーターとして静岡市議会議員の宮沢けいすけさんの3人。
http://bit.ly/7PPDAr

浜岡原発をかかえる静岡の大学で今回のような企画が実現したのは、非常に意義あることです。僕も再処理工場の写真展示で参加させてもらいました。第二弾を期待したいし、またコラボできたら嬉しい。まだ田中さんのプレゼンを体験したことのないかたは、YouTubeで視聴できますから、ちょっとだけ時間を。
http://bit.ly/4tC9ZE

後日、静岡新聞に記事が出てました。企画・運営に携わった学生のみなさん、お疲れ様でした。

そうそう! 来月はフォトジャーナリストで『DAYS JAPAN』編集長の広河隆一さんが静岡に来ます。詳細は追って。

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2010/01/14

Tシャツ:取扱中止

オーガニックコットンのTシャツをオンラインショップ「野毛商店」で販売していたんですが、生地が思うように入手できないため、取り扱いを中止しました。非常に残念です。

コストをかけずに満足のいく製品を提供すべく模索してきましたが、そのような体制の維持が困難になったことが理由です。在庫をかかえられないなどの問題、生地の供給体制の問題など、昨年後半から、責任をもって販売を継続するには、僕の手に負えない状態でした。それを放置するのも心苦しく、今回の決断にいたりました。

オーガニック・コットンは、僕も好きですし、農薬を使わないため生産者の健康に配慮したものでもあります。ただ、生産側にとって安定収入につながっているかどうか、モノカルチャーを強要することにならないか、生産現場をモニターできないという歯がゆさを感じつつ、試行してきたことも事実です。

今後も生産者と消費者がウィン・ウィンで結ばれる関係を模索していきたいと思います。これからもご支援お願いします。 ご購入くださった方、ご理解・応援してくださった方に御礼申し上げます。また機会があればご協力いただければ幸いです。
http://nogefarm.cart.fc2.com/ca52/69/p-r19-s/

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2010/01/07

初夢は悪夢

今年の初夢は悪夢だった。それは3日のこと(2日に夢を見たかどうかは覚えてないから)。

僕はどこかで集団生活を送っていて、ほぼすし詰め状態で寝ていた。そんな中、二人の女性に脅迫されるんです。神道か仏教か、どちらかを選べと…。

僕は一方を選んだんだけど、他方を強要する女性に呪われて、金縛り状態。

身動きできない、その状態を打破すべく叫んだ自分の「カーッ(喝)」という声で跳び起きました(たぶん、本当に叫んでいたと思われ)。汗だくでした。

自宅にあった占いの本で、もっとも該当すると思われる内容に照らし合わせると、そういった夢は財運に恵まれるそうな。

金か安眠か。悩ましい。

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2010/01/03

アフィリエイト

ブログにアマゾンのアフィリエイトを貼ってみた。単に広告するつもりは全然なくって、「プロダクト・クラウド」というタイプ。ブログを分析して、その内容を反映した商品を表示するそうだ。

なかばタグクラウド感覚で導入してみたけど、「何故こんなものが?」というものも。どんなアルゴリズムになってるんだろう。面白いのが表示されたら、ツッコミ入れてください。

やれやれ。

右サイドバーの上から3つめのブログ・ツールです。

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2010/01/02

さて、そろそろ

とりあえず、今日2日(土)は午前中に起きれた。ヨガもやった。年賀状も作った(まだ宛名は書いてない…)。明日こそ助走をはじめよう。気がつけば、授業が始まるまで1週間を切った。やば。

元日は極寒だったけど、今日は風も穏やかで、静かな1日になるはずだったが、姪甥の台風コンビが来襲して、家の中が賑やかに。4月から小学1年生になる姪は、いつものごとく、僕の部屋まで押しかけてくる。

まずは、ヨガでシャバアーサナ中の僕の体の上に遠慮なくダイブ(僕は「ぐふぇ」と呻き声)。お次は、デスク前のホワイトボードの余白にお絵かき開始。しまいには、ライカを引っ張り出し、「写真とりた〜い」。

はいはい、どうぞ。と、10枚(もちろん、露出とピントは僕がおおざっぱにやってあげるんだけど)。どんなカットかは現像してのお楽しみ。

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2010/01/01

ゆるい目標

1)毎週、先行研究、参考文献など論文ひとつは読む、つもり。
2)途中で止まっていたフィールドワーク時のテープ起こしを完成させる、予定。
3)忘れなければ、毎日1回は写真を撮る。
4)時間が許せば、週2、3回はヨガをフルセット。もちろん瞑想も。
5)アルバイトをはじめる(仕事が見つかれば)。
6)4月以降にたばこを止める、かもしれない。

ま、こんなところかな。というわけで、今年もよろしくお願いします。

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