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2009/08/03

東大駒場で蕎麦

もちろん学食で蕎麦を食べるために東大くんだりまで来たわけではない。シンポジウム「難民保護の統一性と多様性」が目的。13時半から18時前までの長丁場。

僕はアフリカの難民にフォーカスを当てているのだけど、別の角度からの考え方を知ることができたのは新鮮だった。
http://dipa.jp/refugeelaw/symposium.html

特に、インドの最高裁判事の講演が印象的だった。同国は難民条約に加盟していないが、司法の独立性によって、最低限の難民保護を実現しているとのこと。そもそもインド人の90%以上が移民で(といっても数千年前からの話ね)、避難民に対し寛容だという。ただ、自国民の75%以上が1日1ドル未満で生活している現実がある。難民条約を批准していない理由をその財政上の理由から説明。ただし、ノン・ルフールマンの原則は守っていると強調していた。

一方、日本は、難民認定に関する裁判が結審する前に、入管が「人道的配慮に基づく在留許可」を認めているケースが(難民は不認定)、難民認定の基準を分かりにくくしているという指摘がされた。また、近年の難民認定の約9割がビルマ難民であり——それはそれで情勢を反映しているともいえるが、他国が受け入れているクルド難民は一人もいないという。難民認定が、どのような基準でなされるのか、曖昧だということだ。

国家主権、内政干渉、UNHCRのガイドライン、人間の安全保障——、いろんなキーワードが鈍った頭の中をよぎっていく。


さて、夜は、ホントしばらくぶり、数年ぶりか、原宿の看板のない隠れ家バーに出没。以前のようにフルコース(ビール数杯、野菜たっぷりのおいしいご飯、デザートのスコッチ、締めのビール)とはいかないが、やっぱ落ち着きます。先客のNNちゃんもしばらくぶりです。

もうちょいのんびりしたかったけど、帰静の最終バスに間に合うよう、21時前に辞す。

車中にて先日のミーティングでお茶を濁した収支報告をざっくり作り直す。今度は帳尻ばっちり!

ふぅ〜。

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