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2009年3月

2009/03/31

アポイントメントって…

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ウガンダ最後の大詰め。取材対象当局の偉いさんにインタビューする約束をしていた。

最初は朝9時のアポ。通いつめた成果か、受付は顔パス。事務所内を勝手に行き来しても誰何されない。が、肝心の担当事務職員がいない! その上役もいない!! 仕方ない。ひとつ飛ばして、ちょっと偉いさんのドアをノック。でも、やっぱ、ダメですか…。

しゃあないなぁ。何度もお世話になったタイピストの女性に相談。面倒くさそうにしているけど、結構世話を焼いてくれる。で、結局、難民担当の事務所ではなく、本省の電話番号を教えてもらう。いわば、本丸だ。

しか~し、電話しても誰も出やしない。おっしゃ、午後のインタビューをこなした後に直接乗り込むことにしよう。

腹が減っては戦ができぬ。インド料理屋でビリヤニを頬張り、パッションジュースを飲みながら質問を練り直す。

午後2時。約束の時間に受付へ。でも、責任者は不在。おい!アポはどうなってんだ!? こちらも何度も通った事務所なので、馴染みの職員さんが再アポをしてくれる。明日の朝8時に来いと…。はぁ。

徒労感にうちひしがれつつ敷地の外で、警備の警官とザツダン。「そんなもんだよ」と慰められる。やれやれ。

ま、気を取り直して、いざ本丸へ。セキュリティーチェックの金属探知機ゲートをくぐる。持ち物検査で、左胸のポケットから出てきたスキットルが気になるらしい(空なんだけどね)。「水筒の一種」ということで、納得してもらった。

そんで、奥座敷に向かう。相手は、霞ヶ関でいえば次官級か。ちょっと緊張しつつ、ドアをノックして入ると、担当秘書の女性が一人。あ、ご不在ですか。え?別の部屋の職員にアポの手続きを頼めと…。

で、その部屋に入ると、眠たげな中年女性が椅子にふんぞり返っております。

「え~、わたくしは斯く斯く然々で、云々…」

すると、この番号に電話しなさいと付箋にメモしてくれる。この携帯番号は誰かと尋ねれば――。

「あなたが会いたがっているMr. Kよ」

え、ちょっちょっと待ってくだせえまし。本人の携帯電話ですか?

「Yes」

お~い、いいのか、それで! これも "TIA"なのか…。


写真はまたもや関係ないけど、乗り合いタクシーの運転手。「おい、ムズング」と声をかけられたので、ガンダ語で「こんにちは」と返し、「こちとら日本人でい」と英語で言ったら、非常に驚かれ、面白がられ、強くハグされた。そこまで喜んでくれるとは、僕の方がビックリです。

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2009/03/29

「アボガドだよ」

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ウガンダの首都カンパラ郊外の某所でインタビューしていたら、近所の子どもが顔を出す。珍客に興味津々。

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2009/03/28

対象は異なれど

イギリス留学中のYさんが、同時期にウガンダに来ることが同氏のブログに書かれていた。かねてから会って話をしてみたいと思っていたので、離日前にアポ。カンパラの「赤道」ホテルで待ち合わせ。彼女は、MUKWANOという団体を作って、ラカイ県の山の頂にあるエイズ孤児の学校を支援している。

僕は初めてウガンダを旅したとき、この学校を見学させてもらっている。僕の現地パートナーから、彼女にも一度会ってみてはどうかと名前だけは紹介されていた。ただ、この時点では、Yさんとこの学校の関係は知らなかった。

で、今回、この学校とYさんのつながりを知り、ビックリ! 知らないうちに僕も足を踏み入れていたわけだ。

Yさんは元アナウンサー。現在は大学院でアフリカの紛争について研究している。彼女の行動力には脱帽するばかり。それでも、似たような経歴(月とスッポン!?)と問題意識を持っていることが分かった。現地での対象は、彼女が「エイズ孤児」、僕が「難民」なのだけど、今後とも連絡を取り合い、勉強させてもらえればありがたい。

ウガンダ←イギリス→日本便り:
http://yukauganda.blog36.fc2.com/blog-entry-251.html

MUKWANO:
http://www.mukwanojapan.org/index.html

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2009/03/27

第一関門突破か?

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今回のウガンダ滞在は、短期ながらスケジュールがぎっしり。それだけ、軌道に乗りつつあるともいえるか…。

ただ、そのほとんどが役所通い。書類をもらって、次はそれに対応する文書を作って別の役所へ提出する。行ったり来たりの繰り返し。ま、要領がつかめれば、次回も同じことをするだけなので、地道にやるしかない。

毎度、自分で時差6時間の距離を飛んで、手続きをしないことには、埒があかないということだ。

もちろん、人と会って話を聞く機会もなんとか確保。少しずつ理解が進むと同時に、新たな疑問がわいてくる。ややこしいことも多い。ま、それを上回るワクワクがあるんです。

写真は本文とは関係ないけど、タクシーパーク。タクシーといっても、日本のそれとは違って、ワゴンの乗り合いバスですね。お世話になってます。

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2009/03/26

福田前首相来たる

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ウガンダ現地紙トップにでかでかと写真で掲載されているのは、ムセベニ大統領と福田康夫前首相。

1面の記事は、英字紙によくある「○ページに続く」という割り付けで、大見出しと写真とは関係ないのだが、路上売りで並べられている紙面を見たときは、ちょっとビックリ。

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2009/03/22

アフリカの妖刀

居候宅の奥方に頼まれて「蚊取りラケット」を買ってきた。市街地のスーパーには売っておらず、路上売りのため、クルマでの移動中は信号待ちの際に値段交渉をしなくてはならない。奥方は、なかなかそのきっかけがつかめなかったらしい。

僕は市内を徒歩か乗り合いバス、バイクタクシーで移動するため、「蚊取りラケット」をゲットすべく指令が下された次第。

グリップのスイッチをオンにして蚊を振り払うと、電気が流れるネットに触れてバチッと火花を発生させ、退治する仕掛けだ。東南アジアでも見かけたけど、実際に使ってみるのは初めて。

このラケットで血をたらふく吸った蚊を振り払うと、大きな閃光を発し、焼け焦げた蚊が床に落ちる。冷静になってみると結構残酷な行為に思えてならない。

しかし、いったんラケットを手にすると、僕の残酷な部分があらわになって、しまいには二刀流で蚊を追い回していた。妖刀である。

僕はアフリカまで来て何をやっているんだろう…。

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2009/03/21

慌てず急がず、ぬかりなく

ウガンダに到着して数日。いまのところ、順調にスケジュールをこなせている。これは驚くべき幸運。

現地当局から発行してもらう書類もゲット。ただし、書類箱に保管されているべきものが、担当者のデスクの隅っこに隠してあるかのように放置されていた。担当者が不在だったため(幸い?)、他の係の人に探してもらい、発掘された。もし、担当者本人だったら、どんな対応をされていたか…。

翌日には、この書類発行に協力してくださったEK氏にも直接お礼が言えた。同氏は超多忙でアポも取れずにいたが、偶然にもオフィスにいる時間帯だった。

たった2件のスケジュールだが、こうスムーズにいってしまうと、かえって怖い。慌てず急がず、ぬかりなく。

今日は現地フォトジャーナリストのJ氏と情報交換。もとい、教えを請う。将来、いろんな現場で遭遇するんだろうな、きっと。

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2009/03/15

アフリカ行き

今週からアフリカに行ってきます。

僕へのご連絡は電子メールにてお願いします(返信は遅れると思いますが)。お急ぎの場合は、現地での携帯電話番号をお知らせしますので、メールにてお問い合わせください。

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2009/03/13

「空に骨をちょっとだけまかれたい」

昨日、ウイスキー携帯用のスキットルをNからプレゼントでいただいた。フォトグラファージャケットの左胸に入れておけば、弾よけになるかな。ボウモア25年を入れておけばAKだって跳ね返せる気もするが、そんな高級酒を口にできない僕は、紛争地帯にはまだ近寄れない。

とにかく、お守り代わりにアフリカに持って行こう。

送り主のNは大事な飲み友だち。この春、静岡から故郷に戻って再出発するという。とても寂しいのだが、彼女の故郷は酒どころ。遊びに行く楽しみが増えたと思えば、よし。太平洋をしばらく見ることはないだろうからと、海岸へドライブ。

晴れ渡った空を見上げてNがひと言。「空に骨をちょっとだけまかれたい。そしたら空を飛べる気がする」。

 空に骨をちょっとだけ巻かれたい

おお!すごい表現だ。そっと手をさしのべた青空に抱きかかえられて、ふわっと浮かぶ感じかなぁと思い、心境を詳しく聞いたら「撒かれたい」、つまり散骨のことだった…。

ま、せっかくだから、「巻かれたい」で記憶しておくことにする。

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2009/03/12

テレビが来た

ここ数カ月、僕の部屋にはテレビがなかった。そこに今日、テレビデオがやってきた。友人からタダで譲ってもらったシャープ製。地デジ対応の液晶ではないが、小型ブラウン管でも地上波が映ればとりあえずは十分。

もちろん、これまでも階下の居間にある家族用のテレビは見ていた。それでも以前よりテレビを見る機会は減るだろうな。テレビがなくても、新聞とラジオで十分なのだ。

思うにラジオ番組は、昨今のテレビ番組より面白い(年齢的な問題か? 僕が制作側のターゲットから外れたマイノリティーか??)。朝は新聞、夜はラジオである。FM波をきれいにキャッチするために、専用アンテナも設置してしまった。

さらに、ポッドキャスティングも楽しい。J-Waveの「WAKE UP TOKYO」では今週、ゲストの姜尚中のトークを配信。Tokyo FMの「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」もたまに「!」。バックナンバーを聴いていたら、宮崎駿の外国特派員協会での記者会見の模様や「生死一如」なる言葉が出てきたり。

ま、せっかくテレビがあるのだから、いい番組は見たいな(録画もできるし)。

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2009/03/11

日本脱出(ちょっとだけ)

近々アフリカ取材に行ってきます。短期だけどね。

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2009/03/10

We are all ... (3)

【掲載写真は2011年3月2日に削除しました】

最近、ある講演会で聞いた「美意識」という言葉が印象に残っているという。それは、彼女の生き方や思いを包み込むひとつの表現だったと静かに語ってくれた。

想像力:We are all ...
http://mchzk.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/we-are-4abf.html

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見つかるかな

プロジェクト「We are all GAZANS. We are all ISRAELIS.」に参加してくれる人が少しずつ現れ始めました。

撮影の前には直接会ってお話ししてます。もちろん、僕の考えを主張する場ではありません。違いも認め合います。大切なコミュニケーションの場でもあるんです。撮影後には、お互い笑顔で握手したりね。

多分いくつかあるだろうボーダーを越える方法のひとつが、見つかりそうな気がします。

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2009/03/09

We are all ... (2)

【掲載写真は2011年3月2日に削除しました】

「説明はいりません」。そう言って彼は目を閉じた。すでに自身がどのような世界に生きているのか見えているのだろう。

想像力:We are all ...
http://mchzk.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/we-are-4abf.html

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2009/03/08

Tシャツ「蓮01」収益使途のご報告

Yoga_mt01

昨年、Tシャツ「蓮01」の販売を野毛商店で始めました。現在までに数着ですがお買い上げいただくことができました。ありがとうございます。

その収益のうち2000円を「ベトナム子供基金」に寄付することができました。同基金は、ベトナムの子どもたちへの奨学金支援活動を行っているNGOです。そのほかに、アフリカの難民支援のために2000円を支出する予定です。今後ともご支援賜るようお願いいたします。

野毛商店
http://nogefarm.cart.fc2.com/?ca=19

ベトナム子供基金
http://homepage3.nifty.com/vcf/

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2009/03/07

平和構築とメディアの役割について

「静岡新聞」掲載の「新・戦争と平和(30)『第7章 悲劇の鎖を断つために4』」(3月6日付朝刊)に伊勢崎賢治氏が登場。

記者の最後の質問「平和構築とメディアの役割について」に答えて、伊勢崎氏いわく——。

「自衛隊の海外派遣を拡大する前提として、文民統制をより徹底させなければならない。その役を最も担うべきは、現代社会ではメディアだと考えている。イラクではそれが十分に行われなかった。東ティモールへの自衛隊派遣にしても、当時、現地にいた私から見れば、まったく必要なかった。自衛隊が派遣された地には必ず日本のジャーナリストが赴き、実態を監視し続けなければだめだ」

最後の一言、「監視」の意味をかみしめる。

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Niece and Towa Tei

明け方やっとまどろんで、昼前まで惰眠をむさぼっていたら、耳元で高音「ピーヒュルルゥ〜!」。何事かと思って、目が覚めた(低血圧ゆえ跳び起きることができない…)。朝から遊びに来ていた姪っ子(4歳)の仕業だ。リコーダーを耳元で吹いて起こすのは勘弁して欲しい。やれやれ。

「おじちゃん起きなさい。お昼ですよ。笛も言っているでしょ!」

はいはい起きますよ。うだうだしていたら、「だめ!ちゃんとメガネをかけて!!」。また怒られた。

昼食後、仕事をあきらめ、ドラクエ状態で着いてきた甥っ子(2歳)と一緒に3人で遊ぶ。先日、友人Nから借りたテイ・トウワのCD「Big Fun」を大きめの音量でかける。姪っ子は音楽大好き。メロディーに合わせて、ひとしきりダンス。

子どもは元気だ。次のディスクをもっともっととせがむ。DJに職業替えしようかな、と転向しかけたところで、ママ(僕の妹)が帰ってきた。やっぱ、ママが一番。ふたりは僕をそっちのけで、階下へ駆け下りる。ふ〜。一抹の寂しさを覚えつつ、図書館へ行こうと思ったら、もう閉館時間じゃないか。やれやれ。

テイ・トウワを聴くのはホントしばらくぶりだ。1stアルバムの「Future Listening!」は持っていたんだけど、売り払ってしまった(今度レンタルしてこよう)。ジャンルとしてはハウスになるのかな? 僕は踊らないけど、「ながら」で気持ちよく聴ける音楽が増えたのは嬉しい。Nに感謝。

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2009/03/04

原発:注目の新聞記事

静岡新聞>ニュース>特集

浜岡原発の選択
http://blog.shizuokaonline.com/hamaoka/

浜岡原発
http://www.shizushin.com/news/feature/genpatsu/

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2009/03/01

ねじまき

何もやりたくない。なにか出来ることがないか、しばし目をつむる。

結局、デジのテストプリントを繰り返すことにする。特殊な紙でなければ、なんとかなりそうな気がしてきた(かな…)。

16時から「宮﨑あおい、心にしみるアフリカ 生命輝く大地・ルワンダ」を見る。テレビを見るのはしばらくぶりだなあ。
http://www.sut-tv.com/rwanda/

15時からは辺見庸の「しのびよる破局のなかで」(再放送)がある。こっちは録画。チラ見しましたが、辺見さん、優しい表情になりましたね。
http://yo-hemmi.net/article/114044597.html

その後、最新レンズ情報をネットでチェック。もちろん先立つものはない。結局、いまのところ手元にあるレンズで自分の撮影スタイルには十分だと確認できたということだ。それだけで、精神衛生上、よいのです。

でも、まだ、巻き足りないなぁ。

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