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2008/03/17

「『計画された』親切と依存」より

『国際強制移動の政治社会学』(勁草書房, 2005)の第5章「『計画された』親切と依存」の扉に付された詩です。図書館への返却日でしたが、気になっていたのでメモ。


このキャンプは“人間動物園”。
檻の中の人々は
囲いの中をうろつき回る自由だけ。
沢山の人が眺めに来る。
写真をとるために、観察するために、
演技する動物を見るために、
彼らは恩着せがましい言葉とインチキの笑みでやってくる。
二時間の訪問がおわると、
満足して帰って行く。
二、三の写真を持って、
そして、書き散らしたメモを持って……。

−−香港 チー・マ・ワン拘留センターのあるベトナム難民の詩より(Keen, 1992, pp.24-25)

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