« アンリ・カルティエ=ブレッソン Henri Cartier-Bresson | トップページ | 摘発ニュースサイト「24h.com.vn」、BBCに抗議 »

2006/03/05

シンポジウム 岡村昭彦の全体像に迫る

静岡県立大学で3月13日(月)、シンポジウム「岡村昭彦の全体像に迫る ―岡村文書(静岡県立大学図書館所蔵)の可能性―」が開催されます(以下、パンフレットより)。


国際関係学部・岡村昭彦文書研究会主催
公開シンポジウム 岡村昭彦の全体像に迫る
―岡村文書(静岡県立大学図書館所蔵)の可能性―

2006年3月13日(月) 午後2時~午後5時半(開場午後1時半)
パネリスト:
長倉洋海 (写真家)
廣田尚久 (弁護士、法政大学法科大学院教授)
細野容子 (岐阜大学医学部看護学科教授)
吉田敏浩 (ジャーナリスト)
米沢 慧 (評論家)

場所:静岡県立大学 小講堂
定員:200名(先着順 申し込み不要・参加無料)
問合わせ:小幡(054-264-5348)、比留間(054-264-5382)
〒422-8526静岡市駿河区谷田52-1 http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/

プログラム
13:30 開場
14:00 ~ 15:00 岡村をインタビューしたビデオを上映
15:00 ~ 15:05 開会にあたって
15:05 ~ 16:15 基調講演:パネリスト 5 名
16:15 ~ 16:25 休憩
16:25 ~ 17:25 パネル・ディスカッション 司会:小幡壮(静岡県立大学教授)
17:25 ~ 17:30 閉会にあたって


『我々はどんな時代に生きているのか』

岡村昭彦の問いかけに影響を受けたパネリストの方々から、岡村の図書館構想、地下人脈、看護医療や戦争報道の現在、ベトナム戦争、浜名湖環境訴訟、などについてお話をしていただきます。

本学では、1989 年に岡村昭彦(フォトグラファー・ジャーナリスト、1929~1985)の文書を受け入れてから、長い空白を経て資料の再整理にとりかかっています。資料には未公開のものも多く、岡村の全体像を探るのに大変貴重なものです。その手始めとして、各方面からのパネリストを招いてこのシンポジウムを開くことになりました。―国際関係学部・「岡村昭彦文書研究会」


岡村昭彦とは...

1929年1月1日生まれ。47年に東京医専(現:東京医科大学)中退。34歳のときに初めて南ヴェトナム戦争を取材、翌年「LIFE」に南ヴェトナム前線での写真が9ページにわたり特集されて一躍世界のOKAMURAとなる。65年『南ヴェトナム戦争従軍記』(岩波新書)はベストセラーとなり日本人の目を東南アジアの戦争に向けさせた。その後、北アイルランド紛争、ビアフラ戦争、エチオピアの飢餓などを取材。「我々はどんな時代に生きているのか」という視点から、21 世紀にも未解決の戦争と平和の問題を鋭く訴えかけた。

晩年は静岡県舞阪町を拠点に、ホスピスや生命倫理、浜名湖環境訴訟などに取り組んだ。岡村が監訳した『ホスピス末期ガン患者への宣告』は、1980年代初めの日本のホスピス運動黎明期において大変貴重な文献であり、また生命倫理に関しては第一人者の木村利人氏とともにその普及に先駆的な役割を果たした。故郷の舞阪町では、浜名湖や遠州灘を守るためにし尿処理場と終末処理場の建設に反対し、漁民とともに闘った。しかし、1985年3月24日敗血症のため死去。享年56歳。


長倉洋海
ながくら・ひろみ
1952 年生まれ。著書に『フォトジャーナリストの眼』(岩波新書)、写真集に『ザビット一家、家を建てる』(偕成社)等。講談社出版文化賞・写真賞(05 年)等を受賞。


廣田尚久
ひろた・たかひさ
1938年生まれ。著書に『弁護士の外科的紛争解決法』等、論文に「金嬉老裁判と岡村昭彦」等。


細野容子
ほその・ようこ
1942年生まれ。看護師で名古屋ゼミにて岡村昭彦の教えを受け、渡米。論文に「迫られた生き方(発想)の転換―岡村昭彦さんへの中間報告」等。


米沢 慧
よねざわ・けい
1942年生まれ。著書に『ホスピスという力』『医療倫理学(共)』等。「看護婦がつくった入院案内(諏訪赤十字病院)の試みにふれて」等。


吉田敏浩
よしだ・としひろ
1957年生まれ。著書に『森の回廊』(NHKライブラリー)、『生と死をめぐる旅へ』(現在書館)等。「いま、AKIHIKO から一人ひとりへの問い」等。大宅壮一ノンフィクション賞受賞(96年)。

※当日は車でのご来場はご遠慮ください。


AKIHIKOの会 :
http://akihiko.kazekusa.jp/

静岡県立大学付属図書館 コレクション『岡村文庫』:
http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/~library/zosho.html

|

« アンリ・カルティエ=ブレッソン Henri Cartier-Bresson | トップページ | 摘発ニュースサイト「24h.com.vn」、BBCに抗議 »

アジア」カテゴリの記事

ジャーナリズム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/500120/16860539

この記事へのトラックバック一覧です: シンポジウム 岡村昭彦の全体像に迫る:

« アンリ・カルティエ=ブレッソン Henri Cartier-Bresson | トップページ | 摘発ニュースサイト「24h.com.vn」、BBCに抗議 »