« ベトナム政府公式サイト | トップページ | さかのぼる旅日記「ベトナム:友人Tを連れて」 »

2006/01/14

発掘された不滅の記録1954−1975 [VIET NAM ベトナム] そこは、戦場だった

東京都写真美術館は1月14日から2月19日まで、写真展「発掘された不滅の記録1954−1975 [VIET NAM ベトナム] そこは、戦場だった」を開催する。以下は同美術館HPより。

ベトナムは抗仏戦争(第1次インドシナ戦争)を戦い、1954年に解放されます。 しかし、ジュネーブ協定では南北に分断されました。そこから始まった分断国家の悲 劇はアメリカが介入したベトナム戦争へと続き、激しい戦闘が繰り広げられました。 1975年、北ベトナムと南ベトナム解放戦線が、当時の南ベトナムの首都サイゴン (現ホーチミン市)に無血入城して終幕を迎え、統一が実現したのです。その間、多 くの命が犠牲になりました。米軍の死者だけでも5万人を超えています。ベトナム人 にとってもその後の復興の道のりはとても険しいものでした。  しかし、この戦争は戦争報道という面から、歴史上例を見ないほどの量と質の報道 がなされました。世界中から多くの報道関係者がベトナムに集まり、命を賭して最前 線へ赴き、筆を走らせシャッターを押したのです。そこからピュリツァー賞をはじめ 多くの賞を得ました。その作品の数々は30年以上を経ても決して色あせることがあ りません。それは、ジャーナリストが真正面から戦争というものを見つめ、報道した からにほかなりません。今、改めてその成果を見つめ直し、その後も地球上からなく ならない紛争の愚かさと悲惨さを再認識させる展覧会です。  今回の展覧会ではあまり紹介されることがなかった北ベトナムの写真家が撮った写 真を多数発掘し展示します。北ベトナム側のカメラマンの死者が200人を超えてい たことも分かりました。南ベトナム側の写真の中からは日本人やアジア人の代表的写 真家にしぼり写真を展示します。南北両面からベトナム戦争を見つめ直す画期的な展 覧会です。戦争とその場に立ち会わざるを得なかった人々の姿を余すことなく伝えま す。

東京都写真美術館
http://www.syabi.com/

asahi.com:北ベトナムカメラマンの写真を発掘 「VIET NAM〜ベトナム」展、東京都写真美術館で
http://www.asahi.com/event/TKY200601130158.html

|

« ベトナム政府公式サイト | トップページ | さかのぼる旅日記「ベトナム:友人Tを連れて」 »

アジア」カテゴリの記事

コメント

こんばんは、えーこさん。

僕はまだこの写真展を見に行っていないのです。同僚や友人で見に行った人の感想を聞くと、皆十分インパクトを受けて来たそうです。数年前に「レクイエム」という写真展もありましたが、今回は写真の選択も異なるのでしょう。

写真展そのものも楽しみですが、図録写真集に収められている研究者らの解説も興味深そうです。

先週末は、石川文洋さんの講演会もあったそうですね。残念、聞き逃しました。

投稿: m.y. | 2006/02/08 00:36

m.yさん、こんばんは。お元気ですか?
実はこの記事を読んで気になっていた写真展、見に行ってきました。HMCの戦争博物館のような写真ではないですが、戦争の悲しさを訴える作品が数多くありました。見にきている人も多かったです。
初めてベトナムを訪ねて好きになってから、戦争や歴史についても勉強したので、今見るとよく分かります。感覚だけでも訴えかけられるものはありますが、やはり知識があるのとないのでは感じ方が違うものかもしれません。
m.yさんは見にいかれたのかしら?

投稿: えーこ | 2006/02/05 19:29

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/500120/16860506

この記事へのトラックバック一覧です: 発掘された不滅の記録1954−1975 [VIET NAM ベトナム] そこは、戦場だった:

» ベトナム戦争写真展@東京都写真美術館[恵比寿ガーデンプレイス内] [えーこの茶色いうさぎ]
先週、恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館で開かれている写真展、「発掘さ [続きを読む]

受信: 2006/02/11 12:01

« ベトナム政府公式サイト | トップページ | さかのぼる旅日記「ベトナム:友人Tを連れて」 »