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2005/10/06

麻薬更生施設で暴動、800人脱走 ベトナム

産経新聞インターネット版は10月4日、ホーチミン市の麻薬更生施設で2日に暴動があり、少なくとも800人が脱走したが、そのうち約500人は警官が拘束したと報じた(共同通信の配信記事)。その施設には、麻薬使用などの容疑で逮捕された若者ら約1400人が収容されていたという。

http://www.sankei.co.jp/news/051004/kok106.htm

ベトナムでは数年前からヘロインなど麻薬常用者が増え問題になっている。僕が数年前、サイゴンを訪れたときも、安宿街ファムグーラオ通りはずれの路上に空の注射器がひとつ放置されているのを見た。それでも表面上は取り締まりが厳しくなっているようだ。10年ほど前は、安宿街を歩いていると、昼間でもタバコの箱に詰められた大麻をそっと見せ、買わないかい?と視線を送られたことがあった。

中途半端に取り締まると、こういうのは地下へ地下へともぐって、たちが悪くなると思うのだが。


現地紙タンニエンの報道では以下のとおり。ベトナム紙の記事を翻訳しているサイト“VIET-JO”より。

麻薬中毒者更正施設で集団逃亡事件、800人が逃亡
2005/10/05 07:25 JST更新

ホーチミン市クチ郡にある麻薬中毒者厚生施設で2日夜、入居者同士のグループ抗争を発端とし、その後入所者約800人が警備員らの制止を振り切り鉄門を壊し施設外へ逃亡する事件が発生した。

事件の発生を受け出動したホーチミン市機動警察部隊とクチ公安は、到着後すぐ施設周辺に検問所を設置するとともに、周辺一体を封鎖した。報道では出動した警察部隊は総勢100名に及んだという。

機動警察部隊によると、逃亡した入所者のほとんどは短パンと半そでの制服を着用しており、見分けがつきやすかったが、中には民家の庭先にあった服を盗み着替え、さらに自転車を盗み逃走したものもいたという。警察部隊の必死の捜索で翌日3日昼頃までに逃亡者のうち約500人を施設に連れ戻したが、依然300人が逃亡中と見られている。

この施設では1週間前の先月25日にも入居者同士によるグループ抗争で入居者170人による大乱闘が発生し、少なくとも11人が負傷する事件があったばかり。今回の逃亡事件で地元クチ郡公安の副署長は「このような大規模逃亡発生は事前に何らかの計画がなかったとは言い切れない」と計画的犯行の可能性についても言及した。
[Thanh Nien 10/4]

VIET-JO
http://viet-jo.com/news/social/051004034121.html

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